課題解決事例 金型移管で納期と品質を安定化! 4代目ブログVol.26 | 補給品BANK

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課題解決事例 金型移管で納期と品質を安定化! 4代目ブログVol.26

4代目ブログ」Vol.26です!
今日もお客さまのお困りごと解決事例をご紹介します。

<案件内容>

商 品 群    輸送機器関連(金属類一体成形)
案 件 区 分    金型移管
製品サイズ   50×500程
お困りごと   納期と品質が安定しない
解 決 方 法   材料調達からトータルで移管

サプライチェーンの安定化に関するご相談!
新型コロナウイルスの感染拡大によって今まであまり表面化していなかったリスクが次々と浮かび上がってきました。海外生産によるサプライチェーン断絶時の供給リスク、国内中小サプライヤーの後継者不足、物流混乱時の部品入手リスク、半導体リスク・・・挙げればキリがありません。
今までは当然のように入手出来ていた部品や製品が入手しにくい事態が発生するようになりました。
そうした中で、納期や品質などにお悩みのお客さまから、生産移管ができないか、ご相談を頂きました。

材料調達から成形、仕上まで一貫対応でご提案!
ゴム屋では、餅は餅屋の発想で、「材料練り」と「成形」をそれぞれの会社が分業で行うケースが多いです。ですが、弊社では昔から材料練りから成形、仕上まで一貫して対応してきました。
今回のケースでは、材料が特殊ではあったものの、弊社でゴム練りから成形、仕上まで行った方がお客さまにとってメリットが大きいと判断し、材料調達からゴム練り、成形、仕上、納品までを弊社にて行う形でご提案しました。

ゴム練りも成形も安定性を確保し、納期・品質遵守!
一貫体制での生産移管にメリットを感じて頂き、生産移管することになりました。特殊な材料であったことから、ゴム練り試作を慎重に行いました。成形も金属類との一体成形であったことから、試作を何度も行い、製品品質の安定性を確保しました。お客さまのお悩みが納期と品質の安定性確保でだったので、慎重に試作を重ね、移管前以上の品質とスピードでお応えできるように作り込みを行いました。
その結果、お客さまのサプライチェーンの安定化に貢献することでき、喜んで頂けました!

【両手サイズ~1メートル超のゴム製品でお困りの方へ】
・信栄ゴム工業は両手サイズから1メートル超の中型~大型ゴム成型品の対応が可能です。
・オススメの方
①新しいゴム製品を開発したいけど、大きめ(中型~大型ゴム製品)のゴム製品を製作できる協力工場を知らない
→信栄ゴム工業は、両手サイズから1メートル超の中型~大型のゴム製品に関する材料選定、配合設計、材料試験、成形トライと、試作から量産まで対応可能です。
②協力工場の廃業などで、大きめ(中型~大型ゴム製品)のゴム製品の金型移管先を探している
→信栄ゴム工業は他社さんで使われていた移管型でも品質を維持したまま対応可能です。
③自社の生産キャパを向上させたい
→信栄ゴム工業は他社製の金型でも、スピーディーに量産に移行可能です。

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