課題解決事例 老朽金型を復元し元通りの製品に! 4代目ブログVol.28 | 補給品BANK

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課題解決事例 老朽金型を復元し元通りの製品に! 4代目ブログVol.28

4代目ブログ」Vol.28です!
本日もお客さまのお困りごと解決事例をご紹介!

今回のお題は一風変わってこちら!
<案件内容>
商 品 群    スポーツ用品
案 件 区 分    既存製品の更新
製品サイズ   500×500程
お困りごと   金型が老朽化して良い製品が作れない
解 決 方 法    最新技術で金型を修復

金型の老朽化により金型が使えない状態に!
ゴム成形に欠かせない金型。たい焼きのように形状や模様がついた鉄と鉄の間にゴム生地を挟み、焼くとゴム製品が出来上がります。金型がないとゴム製品を製作できないと言っても過言ではありません。
そんな金型も何十年も使っていれば、摩耗したり、曲がったり老朽化します。
何十年も生産を続けてきた「野球ベース」を生産する金型が老朽化してしまい、生産ができない状態に・・・

最新技術を駆使!
もう生産できないからと言って新しい金型を製作すると時間とコストがかなりかかってしまいます。そこで金型屋さんに相談。
製品が古いため、図面や寸法が不明なところが多い中でしたが、リバースエンジニアリングを駆使し、元の金型にかなり近い形に復元して頂き、MADE IN JAPANの野球ベースを守り続けることができました!
図面がなくて正確な寸法や形状がわからないといった場合でも、ゴム製品の現物があると金型を復元できるのがリバースエンジニアリングの特徴です。本案件は製品が500×500程と結構大きい製品でしたが、非常に正確な復元ができました。

こうした古い金型を復元して製品化する案件などにもチャレンジしています!

【両手サイズ~1メートル超のゴム製品でお困りの方へ】
・信栄ゴム工業は両手サイズから1メートル超の中型~大型ゴム成型品の対応が可能です。
・オススメの方
①新しいゴム製品を開発したいけど、大きめ(中型~大型ゴム製品)のゴム製品を製作できる協力工場を知らない
→信栄ゴム工業は、両手サイズから1メートル超の中型~大型のゴム製品に関する材料選定、配合設計、材料試験、成形トライと、試作から量産まで対応可能です。
②協力工場の廃業などで、大きめ(中型~大型ゴム製品)のゴム製品の金型移管先を探している
→信栄ゴム工業は他社さんで使われていた移管型でも品質を維持したまま対応可能です。
③自社の生産キャパを向上させたい
→信栄ゴム工業は他社製の金型でも、スピーディーに量産に移行可能です。

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