課題解決事例 表面をとにかくキレイに! 4代目ブログVol.23
「4代目ブログ」Vol.23です。
今日もお客さまのお困りごとを解決した事例をご紹介します。
<案件内容>
製品群 モビリティ関連
製品サイズ 40㎝程度(製品重量 200g程度)
金型サイズ 600×600程度
お困りごと 表面をキレイに仕上げたい
解決方法 製造方法の見直しで量産開始
とにかくキレイに仕上げて!!弊社が立ち上げからサポート
モビリティ関連のお客さまから、ゴム製のパーツを作りたい、とのご相談を頂きました。
目立つところにゴム製のパーツを使用する場合、ゴムの特性上避けられない日焼けやシミ、経年劣化を避けるため、ゴム製品に塗装を行ってそうした問題を極小化する事例が多いです。
一方で、近年のSDGsやカーボンニュートラル、環境への配慮などから塗装をせずにゴム製品をパーツとして採用する例が増えているそうです。
この事例は、まさに塗装しないゴム製品が採用されました。
このパーツは非常に目立つ箇所に使うものなので、表面のキズはもちろん、シミや汚れなどは許されません!お客さまも非常に出来栄えに関してこだわりを持たれておりました。
試作を重ね、量産化!
材料選定から試作を何度も重ねましたが、なかなかゴムの特性上避けられない表面に現れてくるシミやテカリが解消できませんでした・・・製品が40センチとそこそこ大きいので、更に技術難易度は上がります・・・
時間も迫ってくる中、何度もトライ&エラーを重ね、お客さまにご納得いただける水準まで辿り着くことができました!成形後に後加工をプラスすることで、更に表面を仕上げ品質の安定化を図り、量産にこぎつけることができました。
納得いく水準まで諦めない!
実現するのが難しい課題にも徹底的に向き合い、お客さまの求める水準を実現できるまで諦めなかったことで、お客さまに喜んで頂くことができました!!
【両手サイズ~1メートル超のゴム製品でお困りの方へ】
・信栄ゴム工業は両手サイズから1メートル超の中型~大型ゴム成型品の対応が可能です。
・オススメの方
①新しいゴム製品を開発したいけど、大きめ(中型~大型ゴム製品)のゴム製品を製作できる協力工場を知らない
→信栄ゴム工業は、両手サイズから1メートル超の中型~大型のゴム製品に関する材料選定、配合設計、材料試験、成形トライと、試作から量産まで対応可能です。
②協力工場の廃業などで、大きめ(中型~大型ゴム製品)のゴム製品の金型移管先を探している
→信栄ゴム工業は他社さんで使われていた移管型でも品質を維持したまま対応可能です。
③自社の生産キャパを向上させたい
→信栄ゴム工業は他社製の金型でも、スピーディーに量産に移行可能です。
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