課題解決事例 サプライチェーンを安定させたい 4代目ブログVol.34 | 補給品BANK

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課題解決事例 サプライチェーンを安定させたい 4代目ブログVol.34

4代目ブログ」Vol.34です。
すっかり秋の気候になってきました。この季節が一番過ごしやすいです。

今日の課題解決事例は、サプライチェーンの安定化に関するテーマです。

<案件概要>
商 品 群    電気関連
案 件 区 分    金型移管
製品サイズ   600~1,000程度
お困りごと   サプライヤーを安定させたい
解 決 方 法    金型を複数移管し、量産化

サプライチェーンを安定させたい!
新型コロナの影響で調達環境が不安定となり、サプライチェーンの安定化を図りたい、とのお悩みを持ったお客さまからご相談頂いた案件です。
製品サイズが1,000㎜を超える大きいパッキンを10種類程度移管したい、とのご相談でした。
長期間にわたって移管先を探しておられたようで、バックオーダーもあり、納期も迫っていました。

金型加工は一切なし!取付用治具で早期に移管完了
金型移管の場合、弊社プレス機にその金型を取付けられるように金型に穴を開けたり、溶接で鉄板を取付けたり(もちろん製品に影響ないところですよ!)します。しかし、今回は移管金型の数が多いこともあり、ひとつひとつそうした加工をしていると時間もコストもかかってしまうので、全種類が取付けられるような治具を考えました。そうすることで、金型移管に伴う時間とコストを最小限に抑えることができ、ご相談後1カ月で金型移管を完了させることができました。

品質を今まで以上に!
この案件のゴム製品は、材料が非常に特殊で、ゴムの中でも少し扱いが難しいゴム材料でした。製品サイズが大きいため、傷などの不良も出やすく、仕上がしにくいという特徴がありました。
特に仕上工程に重点を置き、工程の作り込みを行うことで、移管前より品質水準を改善することができ、お客さまに喜んで頂けました。

【両手サイズ~1メートル超のゴム製品でお困りの方へ】
・信栄ゴム工業は両手サイズから1メートル超の中型~大型ゴム成型品の対応が可能です。
・オススメの方
①新しいゴム製品を開発したいけど、大きめ(中型~大型ゴム製品)のゴム製品を製作できる協力工場を知らない
→信栄ゴム工業は、両手サイズから1メートル超の中型~大型のゴム製品に関する材料選定、配合設計、材料試験、成形トライと、試作から量産まで対応可能です。
②協力工場の廃業などで、大きめ(中型~大型ゴム製品)のゴム製品の金型移管先を探している
→信栄ゴム工業は他社さんで使われていた移管型でも品質を維持したまま対応可能です。
③自社の生産キャパを向上させたい
→信栄ゴム工業は他社製の金型でも、スピーディーに量産に移行可能です。

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