課題解決事例 "真っ白"な野球ベースをつくりたい!変色してしまうお悩みを解決! 4代目ブログVol.48 | 補給品BANK

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課題解決事例 "真っ白"な野球ベースをつくりたい!変色してしまうお悩みを解決! 4代目ブログVol.48

4代目ブログ」Vol.48です。
最近、かなり寒いですね・・・春が待ち遠しいです。僕は暖かい方が好きです。

今日は”純白”の野球ベースをつくりたい!そんな事例をご紹介。

<案件概要>
商 品 群    スポーツ関連
案 件 区 分    量産
製品サイズ   500㎜×500㎜
お困りごと   真っ白なゴム製品をつくりたい
解 決 方 法   色物専用仕様で解決!


ゴムは"黒"だけじゃない!
ゴム製品といえば”黒色”
そんなイメージが強いかと思います。
そのゴムに「カーボンブラック」という”黒色”の補強材を入れるため、ゴムが”黒色”になります。このカーボンブラックはゴムを強くするために非常に重要な薬品です。
しかし、”白色”や”赤色”など、様々な色に着色をしたい、というご相談を頂きます。
色物の場合は黒カーボンを使用できず、他の補強材でゴムの強度を出します。最終的な色合わせは焼き上がりで判断するため、入念な準備が必要です。

MAID IN JAPANの野球ベース
中でも代表的なものが野球の「ベース」です。野球ベースは”真っ白”です。
ゴム材料が”真っ白”なものを使用します。

色物専用仕様の工程を構築
材料練りの段階からホコリや普段使っている”黒色”のカーボンブラックなどが材料に入ったり、練った後の材料に付着したりすると
一瞬で材料の色が変わってしまいます。
成形の段階でも、ホコリや金型の汚れによって製品の色が変わってしまいます。
成形後も日焼けすると、茶色になってしまうので、注意が必要です。
そのため、材料練りから成形、仕上、梱包方法を”色物専用仕様”で行う必要があります。

細心の注意と工程の作り込みを行うことで、”真っ白”や”真っ赤”なゴム製品の生産ができ、お客さまに喜んで頂いております。


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