50回記念!課題解決事例 コスト削減が裏目に 再生ゴムの見直しで解決! 4代目ブログVol.50 | 補給品BANK

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50回記念!課題解決事例 コスト削減が裏目に 再生ゴムの見直しで解決! 4代目ブログVol.50

4代目ブログ」Vol.50です。
”50”まできましたね。このブログを始めたのが2021年だったかと思います。そこから3年が経ちました。当初は「毎週更新するぞ!」と頑張っていたのですが、ネタ切れや忙しさを理由にこのブログから逃げていました(笑)
どこか、更新できない自分にモヤモヤしていました。
昨年、しっかり腰を据えてWEBマーケティングをしようと改めて決心し、私の気になった話題や会社の取組紹介をするのではなく、「ゴムのことを皆さんに知って頂きたい」、「ゴムで困っている人のお役に立てたら」という気持ちで、【課題解決事例】と称し、このブログを週1回のペースで更新してきました。

WEBマーケティングに取り組む町工場が少ない、という課題感を持ちながら、ゴム屋のアトツギとして先陣切ってコンテンツマーケティングに注力中です。
先週、「展活」という展示会でお世話になっているセミナーの講師をさせて頂く機会がございました。
そこで、偉そうに、「とにかく前向いて1歩踏み出してやってみましょう!必ず、変わるから!」と力説している自分に驚きました。
そう、外部環境がどんなに不透明で、予想できないことが起ころうとも、ただ前を向いて行動するだけ。それしか道を切り拓く術を僕は知らないから、これからもこのブログを更新していこうと思います。

さて、今週の課題解決事例をご紹介!

<案件概要>
商 品 群  モビリティ関連
案 件 区 分  量産
製品サイズ   900×500ミリ
お困りごと   コスト削減が裏目に
解 決 方 法  再生ゴムの見直しで解決


再生ゴムはサステナブル!
ゴム製品では、廃タイヤなどをリサイクルしてもう一度ゴム製品として蘇らせる「再生ゴム」を使用することがあります。
再生ゴムを使用すると
"リサイクル品なので、サステナブル"
"通常のゴム材料に比べ、価格が安い"
などのメリットがあります。

逆効果に・・・
「コストを下げるために、安価な再生ゴムを混ぜてみたが、上手くいかない」とのことで、
"いつもより倍の成形時間がかかった" "不良が増えた" とお悩みでした。

調べてみると、
"ゴムが焼きあがる時間が倍以上かかっていること" "ガス抜けが悪くなっていること"
がわかりました。

安かろう、悪かろう?
再生ゴムは、その元になる再生前のゴムがどういったものであったかによって、物性が大きく変わり、
グレードを揃えづらい安価品であればその傾向はもっと顕著です。

ゴムはトータルのバランスが重要
そこで、弊社で使用実績のあった再生ゴムを使用してみると
"加硫時間はいつも通り" "不良の激減"
を実現することができました。

ゴム材料は、コストも重要ですが、全体のバランスや使用原材料の特性をしっかり見極めることが大切です。

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